Webページが表示される仕組みを、できるだけ、簡単な言葉で説明してみます。
ページの種類①画像やテキストだけのシンプルなページ
私たちが普段見ているWebページはさまざまな「コンピュータ言語」によってつくられています。
テキストや表などはHTMLという言語で、
ページの見た目を整えるためにはCSSという言語がつかわれます。
最低限この二つの言語で、Webページをつくることはできます。
しかし、近年は動きのあるWebページも多く、JavaScriptという「プログラミング言語」で動きの部分がつくられていることも多いです。
これらは、おもにWebページでわたしたちが直接目に見える部分をつくる言語といえます。
ページの種類②お問い合わせフォームなどを含むページ
①に加えて、ページ内に「お問い合わせフォーム」があるときは、
HTML/CSS/JavaScriptの他に、PHPという、別の言語が必要となります。
さらにブログサイトの場合は、情報を保存・管理しておくために「データベース言語」であるSQLが必要になります。
これらは、お問い合わせフォームから送信されたデータをサイトの管理者に届けたり、
膨大な情報を保守・管理したり、
Webページ上で私たちが直接目に見えない部分をつくっている言語です。
Webページを誰にでも見てもらえる状態にする
これらのWebページは、つくった本人のデバイス(パソコンなど)では見ることができても、このままでは、他人のパソコンやスマホで見てもらうことはできません。
誰にでも見てもらえる状態にするには、Webサーバーが必要となります。
Webサーバーはインターネット上の倉庫のようなもので、さまざまなデータが保存されている場所です。
Webページを表示させるためには、Web上のアドレス(URL)を決め、このアドレス上にデータを預け(アップロードし)ます。
そうして、見たいデバイス(パソコンやスマホ)から、このURLにアクセスすることで、誰もがWebページを閲覧できる状態となります。
サーバーはレンタルサーバーを利用する
Webページを公開するために、レンタルサーバーを利用します。
無料で利用できるものから、月額数百円で利用できるものがたくさんあります。
わたしはWeb関連の学習を始めた頃からエックスサーバーを利用しています。
このサイトのアドレス(URL)であるtsuki-kaoru.com以外にも一つサブドメインを利用することができます。
サブドメインはサイトのアップロードのテストをするときなどにとても役にたっています。
無料のレンタルサーバーと有料のレンタルサーバーの主な違いは以下です。
①独自ドメインがもてる
②アップロードできる容量の差
③有料のレンタルサーバーでは各種設定が簡単にできるように準備されている
わたしが有料レンタルサーバーを使い続けた理由は③が大きいです。
何もかも自分で設定するのはとっても大変(勉強になる部分もありますが・・)。
それが、有料のレンタルサーバーでは管理画面から簡単にいろいろな設定がしやすくなっています。
最初は無料のものから試していくのもアリだと思っていますが、有料レンタルサーバーはやはり利便性を感じられるはずです!
ぜひ一度比較をしてみてください。